主宰 ゆざわしん 本文へジャンプ

大分県出身。大学時代より芝居をはじめ、20歳のときに処女作を上演。その後、地道な活動が徐々に認められていき、23歳のときベネッセコーポレーション《チャレンジ》誌で漫画原作を執筆。さらにその仕事をきっかけに編集・ライターの仕事に就く。4年ほどの会社勤めの後、ライターとして独立。雑誌記事、企業広告、WEB記事・広告など幅広い分野の仕事をこなす中、プロデュース公演を自由気ままに行う。気がつけばライターとしてのキャリアも十年を超え、芝居人としてのキャリアは二十年に届こうとしている中、そのふたつの経験を融合させて、演劇界の中で新たなムーブメントを築きたいという欲求が湧いて出てきて、その心情に素直に乗ってしまった36歳。



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劇団 十人部隊-塊-とは
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作品世界

日本の昔話をモチーフにした、どこか懐かしいファンタジー。
それがゆざわの持つ作品世界。
とはいえ、作品世界やストーリーに引きずられることなく、
描き出すのは登場人物たちのリアルな葛藤。
異世界を舞台にしつつも、現実世界で当然のようにある葛藤を
登場人物たちの言葉によって語られていきます。
イメージが言葉となり、さらに新たなイマジネーションを導き出す。
愛、夢、生、死……
耳障りのいい言葉がやがて、グロテスクな化物を連れてきて、
ひとつのテーマ性に収束していく。
それこそがゆざわの描くイマジネーション世界です。

テーマ性

ゆざわの描く作品で変わることのないテーマは【居場所】。
【居場所】こそが、現代人が求めてやまないものだと考えています。
そして、それを求めようと足掻く人々の中にこそ
葛藤が生まれ、ドラマを紡いでいくのです。
此処から何処かへ、何処かから此処へ。
時間・空間を行き来しながら語られる【居場所】、
それが普遍のテーマとして作品世界を彩ります。

演出

一見難解に見える作品世界ですが、
その実すべてに繋がりが施され、
緻密に計算された脚本に新たな命を吹き込むのが演出。
膨大な台詞、スピード感溢れる肉体、ダイナミックな舞台装置、
求めるものはあくまでもエンターテインメント。

プロデュース

【劇団十人部隊-塊-】を結成するにあたり、
ゆざわがもっとも力を入れたいというのがこの分野です。
劇団プロデュース、メンバー個々のプロデュース、
これらを融合させた上で、芝居で生活することを目指します。
プロデュースとはいかに客を集めるかを考えること。
そのためには上質な商品(芝居)を店頭(劇場)に並べること。
それを大前提とした上で、
ゆざわが今までの広告ディレクション経験の中で培った
あらゆる宣伝の方法論を注ぎ込みます。
広告の世界に身を置いていたからこそできる、
さまざまな手法が目標動員数を可能にします。